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荷造りの達人

■ 引越しこそ荷物整理のチャンスです

引越しは家のものを根こそぎ整理する絶好のチャンスです。
単に今持っているものをそのまま新居に運ぶのではなく、
本当に必要なものを思い切って捨てるのもいいでしょう。

荷作りは業者の方が得意な場合も多いでしょう。
しかし荷物の整理だけは、自分たちで行う方がお得です。
■ まずは荷作りリストの作成

いきなり手近にあるものを片付けるのではなく、まず家の中を歩いてみて「現在あるもののリスト」を作りましょう。荷作りする段階では、ここから捨ててゆくものを除いた「持って行くリスト」が必要になるわけですが、捨てるにしてもどこに捨てる、いつ捨てるという問題が発生します。小さなものはかまいませんが、たとえ捨てるものでもまずはリストに書き加えます。
リストはノートに書いておくと良いでしょう。メモ帳やルーズリーフだと、なくしてしまったりすることがあります。引越しの記録をつけるような気持で、ノートを一冊買ってそこに記入していきます。


■ リストを作る手順

まずは大きな項目を立てて、しだいに細かいものを明らかにしていきます。台所にあるもの、居間、玄関、寝室、お風呂、ベランダというように部屋ごとの項目を作るわけです。
ここから、調理器具という中項目を経て、フライパンがいくつ、鍋がいくつと記入します。しかしリストは目的ではありませんから、あんまり細かくなくてもかまいません。たとえば箸が何本、インスタントラーメンが何袋、とここまでやる必要はありませんね。この時点で必要なのは、荷作りの単位を把握することです。


■ 取捨選択

リストがまとまってきたら、新居の大きさなどを考慮し、捨てるかどうかを決めます。引越しすると不要品が大量に出るので捨て場に困ったりしますが、そうした不要品回収をサービスとする引越し業者もいますから、見積りの時に相談してみるのも良いでしょう。
そして、必要な持っていくものにはそれぞれ以下の項目を書き加えます。
・荷作りナンバー(段ボールごとに割り振る番号)
・荷作りは誰がやるか(家族/業者)
・いつ荷作りをするか(一週間前/当日)
・荷作りに必要なもの(段ボール/新聞紙/ロープ/古い毛布など)
・新居のどこに置くか
だんだんイメージがわいてきましたね。


● ワンポイントアドバイス

・ピアノ、大型家具など荷造りが難しい物は業者に頼んだ方が良い。
・荷作り材料の中で多く必要な物は新聞紙と段ボール。(新聞紙は1ヶ月分くらい必要)
・引越し先で取り出すときのことも考慮して。
・荷物に番号をつけ、何が入っているかわかりやすく。
・いらない物は処分することも必要。
・出発当日も使用するものはうっかり荷造りしない。(着替え、タオル、洗面用具、トイレットペーパーなど)
・忘れものをしやすい場所は再チェックが必要。(床下収納、天袋、物干し、当日の郵便物など)
・お金などの貴重品は荷物にまぎれないよう管理する。
・トラブル防止のために、荷物の積み込み・積み出し時は立会い、確認をする。


● 種類別荷造り術

1.われもの
  ・割れ物同士が直に触れないように、面倒でもひとつひとつ紙包み。
  ・箱詰めする時は床に新聞紙などを入れ、クッションにする。
  ・重い物は下、軽いものは上。
  ・箱に割れ物と分かり易く表示する。

2.エアコン
  ・エアコンは特殊なガスが入っているため、取り出しには専門的な技術がいる。また、引越し先の取付けに
   も工事や何やらがあるので、専門の業者に頼んだ方が無難。

3.家具、タンス
  ・分解可能な家具は分解しておく方が便利。
  ・タンスの引き出しの中を取り出す。
  ・タンスの引き出しはガムテープで留めると家具の材質がはがれたり、ベタベタが残ってしまうこともあるの
   で、ヒモの方が良い。

4.照明器具
  ・照明器具の電球ははずしておく。
  ・電球は割れ物と同じく紙でひとつひとつ包む。

5.冷蔵庫
  ・当日食品類が残らないように少しづつ早目に整理する。
  ・古いタイプの物は前日から電源を切って霜取りを行う。
  ・下の受け皿にたまった水を捨てる。
  ・電源コード、アースはガムテープで脇に留めておく。
  ・食品、飲料水等は腐ったり、漏れて他の段ボール箱の荷物にしみる場合があrますので処分しておく。
  ・引越し先で指定の場所に設置した後は、1時間程度経過させてから電源を入れる。

6.本
  ・大きな段ボールに本、雑誌をいれたら重くて大変です。小さな段ボールにするかヒモで縛りましょう。

7.洗濯機
  ・排水ホースを排水口から出し、洗濯機を傾けて完全に中の水を抜く。
  ・ホース、電源コード、アースは脇にガムテープでとめるか洗濯槽の中に入れる。


8.石油ストーブ
 ・タンクの中の灯油を完全に抜き取り、念のため空焚きをしておく。

9.布団
 ・たたんで積み重ね、上から布団袋をかぶせると簡単。
 ・小物や割れものを中に入れておかない。

10.テレビ、ステレオ、パソコン
 ・引越し先で分からなくならないように、リモコン・コードはひとつにまとめておくと便利。

11.植木鉢
 ・鉢のところを紙で包み、鉢ごと段ボールへ入れる。
 ・前日から水やりは控えましょう。

12.貴重品
 ・お金、印鑑などの貴重品はひとつにまとめて自分で保管しましょう。

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